気が付けば、昨年9月から久々登場の私です。
世間ではGW真っ只中、皆様良い休暇をお過ごしですか?
さて、今回は掲載誌のご案内です。
北陸をメインにした情報誌、月刊「金澤」2014年5月号に当事務所の代表 谷重が掲載されております。特集「一度は見ておきたい名建築」の中で、おすすめの建築を紹介しています。
その中で、谷重がおすすめするのはコチラ!
羽咋市にある洞谷山 永光寺(ようこうじ)です。まさに隠れた名建築!由緒あるお寺だそうです。
木漏れ日の中、歩みを進める参道に傾斜を利用した回廊。
本誌には、カメラマンさんが撮影した雰囲気ある写真に谷重のナビゲート付きで掲載されています。
他にも、地元で活躍する建築家が県内にある優れた建築を紹介しています。マニアックな建築も見かけますが…それぞれ建築家ならではのおすすめポイントや建築の楽しみ方も紹介されています。
ちなみに私はカフェのある建築を訪れた時は必ずそこでティータイムを過ごします。ただ食いしん坊なだけではないですよ。私なりの建築の楽しみ方です。GWを利用して、ゆっくりと県内の名建築を訪れてみてはいかがでしょう?素敵な休日になると思いますよ~
あ!そうそう。永光寺では座禅も組めるそうです。心を落ち着けて日頃の疲れをリフレッシュ!なんていうのもいいですね。
++staff m.t
皆様、中秋の名月は堪能されましたか?実に美しい夜でしたね。
うだるような暑さも過ぎ去り、肌寒い季節になりました。
今日から長袖に腕を通した私です。
さて、今回は催しのご案内です。
来る、9月28日(土)・29日(日) 家づくり相談会を行います!
時間: 10:00~16:00
場所: もく遊りん 食工房2F「焼き杉の部屋」
白山市八幡町リ1-6 tel 076-273-9500
無料ですので、家づくりに関することで悩まれている方、疑問をお持ちの方はお気軽にお越し下さい。建築家が丁寧に応じます。心強いアドバイスが聞ける貴重なチャンスですよ。
事前予約も可能なので、ご利用下さい。
最後になりましたが、HPに改修住宅を2物件アップしました!
是非、覗いてみて下さいね。
++staff m.t
2013年第1段の更新です!またまたご無沙汰してしまいましたが 皆様GWは楽しく過ごされましたか?
さて今回紹介するのは、昨年より話し合いを重ねてきた「田舎楽園」納屋カフェです。
現在、5月17日(金)のOPENに向けて準備中!!
富山県南砺市野口にある山と田畑に囲まれた緑豊かな場所です。
静かな集落の中に佇む納屋を改装して、カフェとして再生しました!
納屋の面影を残しながら、珪藻土や無垢材を使用して品良くまとめました。
野口は干柿の産地として知られています。納屋カフェでも地元の特産物を使った「ラム酒に漬けた干し柿のアイスクリーム」を頂く事が出来ます!私も頂きましたが、素朴だけど洗練された大人のお味でとても美味しかったです。
中庭には季節を感じる草木の合間から、蔵が見えます。
時には日々の喧騒から離れて、田舎でゆっくり自分の時間を過ごしてみてはいかがでしょう?
++staff m.t
随分ご無沙汰してしまいました。
気がつけば、景色はすっかり秋色めいて、風の冷たい季節になりました。今年はこたつを新調しようとたくらんでいる私です。
さて、更新が途絶えている間に竣工物件が増えました!
今日はその中からひとつ…
閑静な住宅街を歩いて行くと、ひょっこりとかわいらしい姿が現れます。
1階は天井も壁もオフホワイトの珪藻土壁に包まれた、柔かくやさしい空間。
珪藻土に調湿作用があることはよく知られていますが、私は珪藻土の脱臭・空気浄化性能に驚いています。竣工直後の場合、F☆☆☆☆にしても建材の匂いで頭が痛くなる私が(建築を志しているのに…涙)、珪藻土だと全く痛くならないんです。当事務所では珪藻土だけでなく、和紙クロスや無垢フローリングなど自然素材を中心に内装を仕上げています。だからとっても快適です!自然素材にこだわる理由がここにもあるのです。
ところでどこかで見たことるあ写真がありませんか?
そうです!以前ここにも載せた トラス組みです。
1階がすっきりした空間なのに対し、2階はトラス組みを大胆
に見せて、階層ごとに印象を変えています。
「セルフビルド」 文字通り「自分で自分の家をつくる」ことなのですが、全てを自分で行うのは難しい…でも、ちょこっとだけでも住まいづくりに参加したいとお思いの方もいるのでは?
この住宅のお施主さんは楽しみながら住まいづくりに参加されました。もちろん天井や壁の珪藻土塗りはお施主さんがご家族で行ないました。これだけの広範囲を当事務所のスタッフも舌を巻くほど、手際良くきれいに仕上げておられます。
ご主人が土台の防蟻処理を施しているところで、ホウ酸を散布しています。右上の写真は軒先の鼻隠しと呼ばれる部分を塗装しているところです。内外問わず、木部の塗料はドイツクライデツァイト社とプラネットジャパンの共同開発した自然塗料を使っています。
住宅も自分で手を掛けてあげるほど愛着がわいて、長く大切に使えるものかもしれませんね。
こちらの住宅も近日UPしますので、お楽しみにっ!
++staff m.t
九州では豪雨災害があり、大変なことになっていますね。偶然にも2週間ほど前に熊本へ行ったばかりだったので、とても驚いています…壮大で緑豊かな自然景観でしたが、土砂崩れ等の被害も報じられていて現地の方々を思うと心が痛いです。
金沢では、今年はあっという間に梅雨が明けたなぁ…と思っていたら、なんと気象庁によれば昨年より9日も遅い梅雨明けだそうです。ビックリですね。
さて、そんな夏到来でテンションも上がるこの季節、当事務所代表の谷重も参加する 建築家Catalogue では、本日より7月24日(火)までの期間、石川県立美術館・広坂別館において、建築家Catalogue展2012「建築家の住宅デザイン」を開催しています!
会場にはメンバー14人のパネル・模型・スケッチの展示と作品ファイルが置いてあります。また、作品写真の映写もしてますので、ソファに座ってゆっくりとご鑑賞頂ければと思います。
当事務所からは「元町の家」を展示しています。
街中にある住宅で、敷地は間口6.16m 奥行き26.60mと細長く、三方を建物で囲われているため、自然の景色は期待できませんでした。そこで、敷地の手前から奥までを長いウッドデッキで繋ぎ、玄関前の中庭に屋根まで聳える大きな楠木を植樹したことで、まわりの家を感じさせないで、風と緑を取り込んだ光あふれる住宅となりました。
展示会場の建物は大正時代に建てられたもので、アンティークな雰囲気漂う内装になっています。
お時間のある方は、是非一度、ご来場下さい。
21日(土)午後と22日(日)はメンバー全員が会場にいます。谷重は23日(月)の午後も会場にいますので、お気軽にお声を掛けて下さい。
メンバーの方々といろいろなお話をしてみるのも楽しいですよ!
一言に建築家といっても、いろいろな考えの方がいます。
14人の個性を垣間見て、家づくりの楽しさを感じて頂けたらいいなと思います。
++staff m.t